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2011/05/24

囚われないこと

この頃ずっと考え事をしていて、あるキーワードが浮かんできた。

「囚われないこと」

思えば、小さい頃から今まで「理不尽なこと」「不正義なこと」「卑怯なこと」などに対して、敵意や不快感、怒りを抱いて生きてきた。

最近、自分も含め周囲を見渡すと「囚われてきたこと、囚われていること」を多く見つける。

その都度にそのために生じる窮屈さ、停滞、硬直化を反省したり、嫌になったりする。

とはいえ、人の主観や価値観といったいわゆる「我」や、慣習、常識といったものに「囚われること」で得られる安心感を全て否定することもできないし、現実世界に生きている以上、全く囚われないということ自体出来ないのかもしれない。

となると、まずは「囚われてきたこと、囚われていること」を自覚し、それに「囚われないこと」を意識することから始めたい。

「囚われない」ための道のりは自分には長く険しい。

2011/05/14

もんて通信

2011.5.15 東京相川会
へ知り合いの先輩が参加されるとのことで、何かみんなに渡せる資料はないか?
とおっしゃるので、新たに作ってみました。


鬼太鼓in鳥屋野潟公園

2011.5.5
満開の八重桜が咲く鳥屋野潟公園にて、後尾集落の鬼太鼓をゲリラ的にやってきました。
 





2011/05/13

東北へのメッセージ

「繋がり」
それを実感できることが続いています。

震災後、もんての佐渡市の職員の方から東北の職員の方へメッセージを送らないか?とお話いただき、作成させていただいたポスターが無事届いたようです。

東北まちづくりオフサイトミーティング様

om_newsletter_21号
をダウンロードすると、自作のポスターが掲載されていました。 



佐渡芸能伝承機構 様

僕の村からの義援金をお贈りさせていただきました。

これからも「繋がり」が結ばれ、啓かれていくことを願っています。

2011/05/11

今年度のキーワード

佐渡、高千(たかち)、海府(かいふ)。

何かとすごいことが立て続きそう。。。

頑張るぞ~~~!

2011/05/10

新潟県 移動知事室 in 佐渡

佐渡の声を直接伝えるチャンスです。
いろいろあるなぁ。

ちょいと考えておこう。

http://www.pref.niigata.lg.jp/hisho/1263502881821.html
▼以下、全文▼

2011/05/08

きっかけ

震災後、ほぼ視聴ストライキ中のテレビを見ていて
2001.9.11
2011.3.11
世界が変わった日。
というようなコメントがあった。

世界中で多くの人がこの「偶然」を意識していると思う。

世界が変わる。日本が変わる。そう予感させるが、

「変える」という意志の芽生え。

そんな きっかけ を感じている。

2011/05/05

最高の結婚式

2011.4.5
同じ集落に暮らす二人が結婚式を挙げた。
本当に素晴らしかった。。。

これは、二人がお世辞抜きに素晴らしい人間であるからこそだが、
会場、スタッフ、友人も皆素晴らしかったからだと思う。






本当に心から感動し、涙する最高の結婚式でした。

会場:ザ・ジャポナイズ

2011/05/01

大震災、感じ、考えてしまうこと。

最近、被災され、佐渡に避難されている方の声を直接伺う機会を何度かいただいている。


震災から50日、素直に感じたこと、思うことを書きとめておく。

  • 被災地の範囲がとにかく広いこと。 
  • 自治体(リーダーシップ・機能、現地・他市町村に仮設など)、地域差が大きいこと。
  • 受入避難地が広く拡散していること。
  • 「被災者」に地域差、個人差があり、それが大きいこと。
  • 避難地・所の環境・対応にも差が大きいこと。
  • 原発周辺地域の方が極めて厳しい状況にあること。
  • 原発周辺地域の方が後回しになっている(しまう)こと。
  • 被災地と避難地を結ぶチャンネルがほとんどないこと(被災地or避難者で前者に傾注)
  • 復旧・復興の掛け声の下で、多様性、自由で公平な意見・情報交換が狭められていること。
  • 被災地=避難地、被災地被災者=避難地被災者に齟齬が生じつつあること。
  • 都市=地方、原発推進・擁護派=原発反対・縮小撤廃派で少なからぬ対立が起きつつあること。国民的な議論が必要になったこと。
  • 判断基準に「子ども(未来)」が軸にならなかったこと。
  • 未だ、この国の未来、復興の在り方が示せていないこと。
  • その体制が不透明、不安定であること。
  • 「政治」「マスコミ」「都市」など(『中央』・『権力』)の問題が明らかになったこと。(落ち着いたら、検証・追及が必至で、根本的な反省、抜本的な再構築が必要なこと。)
  • 一方、ソーシャルメディアの威力が極めて有力、有効であること。
  • インターネットを使える人と、使えない人との情報、意識、思考、条件に著しい差が生じ続けていること。
  • なので、NHKでも民放でも良いのだが、常に震災、復旧・復興情報を流し続けて欲しいこと。(マスコミのネット化・ソーシャルメディア化の必要性。)
  • 緊張状態が長く続いていて、被災者はもちろん多くの人に疲労が見えつつあること。
  • それでも「諦めない」「前を向こう」とする、させる『流れ・動き』が支えていること。

以上をもう少し整理、検討する必要があると思っていますが、今日はこの辺で。