震災から50日、素直に感じたこと、思うことを書きとめておく。
- 被災地の範囲がとにかく広いこと。
- 自治体(リーダーシップ・機能、現地・他市町村に仮設など)、地域差が大きいこと。
- 受入避難地が広く拡散していること。
- 「被災者」に地域差、個人差があり、それが大きいこと。
- 避難地・所の環境・対応にも差が大きいこと。
- 原発周辺地域の方が極めて厳しい状況にあること。
- 原発周辺地域の方が後回しになっている(しまう)こと。
- 被災地と避難地を結ぶチャンネルがほとんどないこと(被災地or避難者で前者に傾注)
- 復旧・復興の掛け声の下で、多様性、自由で公平な意見・情報交換が狭められていること。
- 被災地=避難地、被災地被災者=避難地被災者に齟齬が生じつつあること。
- 都市=地方、原発推進・擁護派=原発反対・縮小撤廃派で少なからぬ対立が起きつつあること。国民的な議論が必要になったこと。
- 判断基準に「子ども(未来)」が軸にならなかったこと。
- 未だ、この国の未来、復興の在り方が示せていないこと。
- その体制が不透明、不安定であること。
- 「政治」「マスコミ」「都市」など(『中央』・『権力』)の問題が明らかになったこと。(落ち着いたら、検証・追及が必至で、根本的な反省、抜本的な再構築が必要なこと。)
- 一方、ソーシャルメディアの威力が極めて有力、有効であること。
- インターネットを使える人と、使えない人との情報、意識、思考、条件に著しい差が生じ続けていること。
- なので、NHKでも民放でも良いのだが、常に震災、復旧・復興情報を流し続けて欲しいこと。(マスコミのネット化・ソーシャルメディア化の必要性。)
- 緊張状態が長く続いていて、被災者はもちろん多くの人に疲労が見えつつあること。
- それでも「諦めない」「前を向こう」とする、させる『流れ・動き』が支えていること。
以上をもう少し整理、検討する必要があると思っていますが、今日はこの辺で。
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